アイランドシティ中央公園は、芝生と「ぐりんぐりん」でのんびり。福岡市東区の子連れ公園
「近所の公園だと、ちょっと物足りないな」という日に。福岡市東区・香椎照葉(アイランドシティ)にあるアイランドシティ中央公園は、広い芝生とユニークな建物、しっかり遊べる大型遊具がそろった、のびのび過ごせる公園です。公園そのものは入園無料で、ふらっと立ち寄って半日のんびりできます。2月末、まだ少し肌寒い日に子どもたちと行ってきました。
名物は緑の屋根の「ぐりんぐりん」
公園のシンボルが、**「ぐりんぐりん」**と呼ばれる体験学習施設。世界的な建築家・伊東豊雄さんの設計で、緑の丘がうねうねと連なったような、生きもののような形をしています。屋根が芝生でおおわれていて、そのまま登って歩けるようになっているのが最大の特徴。子どもにとっては、建物そのものが遊び場のようでした。
中は大きく3つのブロックに分かれています。亜熱帯・熱帯の植物が茂るゾーンには、**年間650鉢もの蘭(ラン)**が展示され、草花のゾーンには熱帯魚の水槽も。ジャングルのような緑の中を歩き回るだけで、ちょっとした探検気分です。そして見逃せないのが、屋上の「緑の丘」からの360度パノラマ。園内はもちろん、遠くの山や街、海まで見渡せて、屋根の上を歩ける不思議な感覚に子どもたちも大はしゃぎでした。外で遊ぶだけでなく、**寒い日や暑い日の“逃げ場”**にもなるのが、この施設のありがたいところです。
料金は大人100円・小人50円・未就学児は無料。開館は9:00〜17:00(最終入館16:30)、休館は毎週火曜と年末年始です。ワンコインでおつりがくる料金で、これだけ楽しめるのはかなりお得。春など季節によって開館時間や休館日が変わる特別期間があるので、行く前に公式の案内で確認しておくと確実です。
「こどもの広場」の大型遊具 BIG TREE
体を思いきり動かすなら、「こどもの広場」の大型複合遊具「BIG TREE」。全長約20mのローラー滑り台をはじめ、吊り橋、らせん階段、ターザンロープ、ネット遊具などが一体になった、登りごたえのある遊具です。遊具の下はゴム舗装になっていて、転んでも安心なように配慮されているのが、親としてはうれしいところ。小さい子向けの小型遊具エリアも別にあるので、上の子はBIG TREE、下の子は小型遊具、と年齢で分かれて遊べます。
ひとつ注意点を。こどもの広場は工事が入っている時期があります。遊具が目当てで行く場合は、来園前に公園(092-661-5980)へ、遊具が使えるか確認しておくと安心です。せっかく行ったのに遊べなかった、を避けるためのひと手間です。
広い芝生と、池のまわりの散歩道
公園のもうひとつの魅力が、さえぎるもののない広い芝生の広場。直径90mと50mの円形の芝生で、ボールを転がしたり、ただ走り回ったり、シャボン玉をしたり――子どもが自分のペースで体を動かせます。レジャーシートとお弁当を広げて、のんびりピクニックしている家族も多かったです。
修景池のまわりには、外周約700mの散策路があります。平坦でベビーカーでも歩きやすく、水鳥をながめながらの散歩にちょうどいい。ただし、この池は鑑賞用なので水遊びはできません。夏に水遊びを期待して行くと当てが外れるので、そこは知っておくと安心です。
子連れで行くときのメモ
- 公園は入園無料。長居しても気をつかわないのがありがたい。
- 駐車場は有料(1時間100円・12時間最大500円、入庫後15分無料、約293台)。目的地ごとに駐車場が分かれているので、こどもの広場なら東側、ぐりんぐりんなら西側に停めると歩く距離が短くなります。
- おむつ替え台・授乳室(赤ちゃんの駅)あり。赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。ポップアップテントやハンモックのレンタルがある時期もあるようです。
- 海沿いの人工島で日陰が少ないので、夏は帽子・水筒・日よけが必須。暑い時間はぐりんぐりんで涼む導線が有効です。
- アクセスは、天神・博多からバスで「アイランドシティ中央公園前」下車。車なら福岡高速のアイランドシティランプから。電車の最寄り(西鉄「香椎花園前駅」)からは歩くと遠いので、バスか車がおすすめです。
まとめ
派手なアトラクションはありませんが、BIG TREEの大型遊具、広い芝生、屋上パノラマのぐりんぐりんと、遊びの引き出しが多い公園です。「思いきり走らせたい」「天気を見て近場でしっかり遊びたい」――そんな日に頼れる、福岡市東区の気持ちのいい公園でした。料金の安さと設備の手厚さで、何度でも行きたくなります。
同じ福岡市東区には、一日たっぷり遊べる海の中道海浜公園や、雨でも安心の水族館マリンワールド海の中道もあります。あわせて東区のおでかけ候補に。
よくある質問
入園料・ぐりんぐりんの料金は?
公園そのものは入園無料です。体験学習施設「ぐりんぐりん」だけが有料で、大人(15歳以上)100円、小人(小学生以上)50円、未就学児は無料。開館は9:00〜17:00(最終入館16:30)で、休館は毎週火曜(祝日の場合は翌日)と年末年始です。春など季節によって時間・休館日が変わる特別期間があるので、最新は公式でご確認ください。
どんな遊具・広場がありますか?
「こどもの広場」に大型複合遊具「BIG TREE」(全長約20mのローラー滑り台、吊り橋、らせん階段、ターザンロープ、ネット遊具など)があり、遊具の下はゴム舗装で安全に配慮されています。小さい子向けの小型遊具エリアも別にあります。ほかに直径90mと50mの円形芝生広場、外周約700mの修景池の散策路も。※こどもの広場は工事が入っている時期があるため、遊具目当てのときは来園前に公園(092-661-5980)へ確認すると安心です。
駐車場はありますか?授乳室は?
有料駐車場があり、料金は1時間100円・12時間最大500円(入庫後15分無料)、約293台分。おむつ替え台や授乳室(赤ちゃんの駅)もあります。目的地の最寄りに駐車場が分かれているので、こどもの広場なら東側、ぐりんぐりんなら西側、と停める場所を選ぶと歩く距離が短くなります。
夏に水遊びはできますか?
水遊び専用の施設(じゃぶじゃぶ池など)は確認できませんでした。修景池は鑑賞用で水遊びはできません。海沿いの人工島で日陰が少ないので、夏は朝夕の涼しい時間に芝生や遊具で遊び、暑い時間帯は屋内のぐりんぐりん(熱帯植物・熱帯魚)で涼む、という回り方が快適です。帽子・水筒・日よけは必須です。