入園も駐車場も無料、大型遊具で遊び倒せる夜須高原記念の森。筑前町で子どもたちと
「思いきり体を動かせる場所に連れていきたい」。そんな日に頼りになるのが、福岡県筑前町にある夜須高原記念の森です。緑に囲まれた広い森の中に大型遊具がそろっていて、しかも入園も駐車場も無料。これだけ遊べて完全無料というのは、子育て世帯にとって本当にありがたい場所です。2月の少し肌寒い日に、子どもたちと行ってきました。
主役は「ヤスゴン」と「古墳城」——無料とは思えない大型遊具
この公園のいちばんの魅力は、なんといっても大型遊具。とくに子どもたちの心をわしづかみにするのが、**大恐竜の複合遊具「ヤスゴン」**です。ネットやロープ、はしごで恐竜の体の中をよじ登り、てっぺんまで行くと——恐竜の口から、長いローラーすべり台が伸びている。上の子は「食べられた!」と言いながら口から滑り降りては、また列に並びに走っていきました。この“もう1回”の無限ループが始まると、親はしばらく見守り役に徹することになります。
もうひとつの目玉が、古墳をかたどった大型遊具「古墳城」。筑前町らしい、ちょっと変わったモチーフです。こちらにもローラーすべり台が付いていて、アスレチックのように登って滑って、と体を使い切れます。アップダウンのある地形をそのまま生かしているので、遊具自体が“山登り”のようになっているのも、ここならでは。着いた瞬間から遊具へ一直線、寒い2月でも、走り回っているうちに体がぽかぽかになって、上着を脱いでいました。
3歳の下の子にはヤスゴンはまだ少し大きかったので、**小さい子向けの「ちびっこ広場」**が助かりました。すべり台や砂場、ブランコなど、幼児サイズの遊具がまとまっているエリアです。上の子は大型遊具、下の子はちびっこ広場、と目の届く範囲で分かれて遊べるのは、姉妹連れにはありがたいポイントでした。
知っておきたい「駐車場から遊具まで、上り坂」
ひとつ、行く前に知っておきたいのが道のり。駐車場から遊具エリアまでは、坂道を数百メートル登ります。着いてすぐ遊具、というわけにはいかないので、歩き始めの小さい子や荷物が多い日は、抱っこ紐があると安心。ベビーカーは押しづらい場所もあるので、歩きやすい靴で行くのが正解でした。逆に言えば、この坂を登りきったところに遊具が広がっているので、着く前から気分が盛り上がります。
遊具だけじゃない——水遊び・迷路・森の散策
夜須高原記念の森は、遊具のほかにも遊びの引き出しが多いのが魅力です。
- 水の広場:せせらぎや「かたつむり池」があって、暑い季節は子どもが水にふれて遊べます。ただし流水は不定期で、常設のプールではないので、そこは期待しすぎずに。
- グリーン迷路:生け垣でできた緑の迷路。10〜15分ほどで抜けられる、ちょうどいい難しさで、子どもの「自分で進む」がくすぐられます。
- 森の散策路・渓流園:木々の間を歩くだけで気持ちがいい遊歩道。樹名あてのウォークラリーもあり、遊び疲れたあとのクールダウンにぴったり。デイキャンプができるエリアもあって、お弁当を広げてのんびり過ごす家族も多いです。
「思いきり遊ぶ」と「森でのんびり」の両方が、一か所でできる。これが、この森のいちばんいいところでした。
施設と、夏の“虫”対策
園内には管理センターがあり、周辺に飲料やアイスクリームの自動販売機、バスケットコートなどがそろっています。ボールの貸し出しや、池の鯉のえさの販売もありました。授乳やおむつ替えのスペースも管理センターにあるようですが、位置や利用方法は当日に確認しておくと安心です。本格的な売店はないので、お弁当や飲み物、レジャーシートは持参していくのがおすすめ。
夏に行くなら覚えておきたいのが、園内に設けられた**「虫ケアステーション」**。森の公園なので虫は避けられませんが、虫よけを持参しつつ、こうした設備も上手に使うと安心です。
料金・時間・アクセス(2026年時点)
- 入園無料・駐車場無料(約300台)。気軽に何度でも行けるのがうれしい。
- 開園時間:4〜10月は9:00〜18:00、11〜3月は9:00〜17:00。ゴールデンウィークと夏休み期間は8:30〜18:30に延長。
- 休園日:月曜(祝日の場合は翌平日)と年末年始。ただし夏休み期間(およそ7月20日〜8月31日)は休まず開園します。
- アクセス:大分自動車道・筑後小郡ICから車で約25分。住所は朝倉郡筑前町櫛木3-6。公共交通だとバス停から距離があるので、車で行くのが現実的です。
- 2026年のイベント:森の自然を楽しむ「森deあそぼう!」(8月29日など)や木工教室といった催しも不定期に開催されています。
(料金・時間・イベントは変わることがあります。出かける前に公式の案内で最新をご確認ください。)
まとめ
無料で、大型遊具で遊び倒せて、水遊びや迷路、森の散策までできる。**「お金をかけずに、子どもをくたくたになるまで遊ばせたい」**という日に、夜須高原記念の森はぴったりでした。駐車場からの上り坂と、季節に合わせた暑さ・寒さ・虫の対策だけ押さえておけば、一日たっぷり遊べます。福岡市内から少し足をのばす価値のある、頼れる遊び場です。
同じく入場無料で体を動かせる福岡の遊び場なら、動物にも会えてスライダーもあるもーもーらんど油山牧場(南区)も、思い立った日に行きやすいスポットです。
よくある質問
入園料・駐車場はいくらですか?
入園も駐車場も無料です。駐車場は約300台分あります。これだけの大型遊具がそろって完全無料なのは、子育て世帯には本当にありがたいところです(最新は公式でご確認を)。
どんな遊具がありますか?
目玉は大恐竜の複合遊具「ヤスゴン」。ネットやはしごで恐竜の体の中を登り、口から長いローラーすべり台を滑り降ります。ほかに古墳をかたどった大型遊具「古墳城」(こちらにもローラーすべり台)、小さい子向けのちびっこ広場(すべり台・砂場・ブランコなど)もあり、年齢に合わせて遊べます。
開園時間・休園日は?夏休みは?
開園は4〜10月が9:00〜17:00…ではなく9:00〜18:00、11〜3月が9:00〜17:00。ゴールデンウィークと夏休み期間は8:30〜18:30に延長されます。休園日は月曜(祝日の場合は翌平日)と年末年始ですが、夏休み期間(およそ7月20日〜8月31日)は休まず開園します。最新は公式でご確認ください。
駐車場から遊具まで遠いですか?
駐車場から遊具エリアまでは、坂道を数百メートル登ります。歩き始めの小さい子や荷物が多いときは、抱っこ紐があると安心です。歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
水遊びや、暑さ・虫の対策は?
「水の広場」にせせらぎやかたつむり池があり、子どもが水にふれて遊べます(ただし流水は不定期で、常設のプールではありません)。夏は虫よけがあると安心で、園内には虫対策の「虫ケアステーション」も設けられています。日陰の少ない場所もあるので、帽子・飲み物・レジャーシートを忘れずに。